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東京の結婚相談所を比較考察 パートナーエージェントさん 8

カテゴリ: 東京の大手結婚相談所各社を徹底解剖 作成日:2016年08月16日(火)

P.A.さんがゼクシィ縁結びカウンター、エン婚活と提携することによって長期的に生じてくるであろう以下2点のメリット

・ゼクシィ縁結びカウンターとエン婚活による会員相互の紹介

・P.A.を含めた3社連合を「主導的に率いて」打倒IBJを目指す

今回はそのうちの2つめについて考察をしていきます。

 

 

P.A.を含めた3社連合を「主導的に率いて」打倒IBJを目指す

 

●この10年でP.A.さんは飛躍的成長・発展を遂げた

 

P.A.さんは2006年に設立された会社であり、この10年で急成長を遂げた素晴らしい企業です。

 

これまで考察した通り、開業当初の苦しい時期は「IBJ加盟によるお見合い数の確保」で顧客満足を維持し、

「敢えて会員に登録者を見せず、コントロールされたお相手紹介で成婚させる」ノウハウにより成婚率を引き上げ、

現在では会員規模10,000名を超えるそれなりの規模を持った相談所へと飛躍・発展してきました。

 

 

●組織でも人間でも、大きくなれば「やりたいことをやりたくなる」

 

ここで、P.A.さんがIBJを脱退せず、IBJ加盟団体として居続ける場合を考えてみます。

 

「P.A.社がIBJに加盟している」という組織構造は、P.A.社がどれだけ大きくなっても変わりません

 

ヤクザの世界ではありませんが、IBJに加盟し続ける限り、IBJが「親分」であり、P.A.社は「子分」です。

この関係性はP.A.社がIBJに加盟し続ける限り、絶対に変わらない、普遍的な関係です。

 

小さかった子供も、大きくなれば自我を持ちますし、自主性を持ちますし、親の言いなりは嫌だ!になります。

 

P.A.さんもそうです。ある程度の規模を持つ相談所へと成長し、

やりたいこと、想うこと、こうあるべきだ!なこと、色々あるのだと思います。

というより、そういう「想い」があるからこそ、この短期間であれだけの急成長を遂げられたのでしょう。

 

しかし重ねて同じことを言うようでアレですが、IBJという組織に加盟している限り、

方向性や重要事項の決定は親分たるIBJが行うものであり、子分のP.A.はただ従うのみです。

 

それなりの規模がありますから多少の影響力を行使することはできるでしょうが、それでも決定権は絶対にIBJなのです。

 

P.A.さん単体でもお見合いを組むことが可能になり、

IBJ会員とお見合いを組む、というメリットが薄れてくるにつれ、

「自由がきかない」 「手足を縛られてる感覚」 となり、P.A.さんはIBJ脱退へと舵を切ったのでしょう。

 

 

 

●それでもP.A.単体でIBJと戦うには心もとない。助っ人が必要

 

「俺はひとりでもやっていける!」とタンカ(?)を切ってIBJを脱退したものの、

P.A.さん単体のみで生き残るにはそれはそれでいささか心もとない規模感です。

 

IBJが58,000名 オーネットが40,000名超 という大所帯なのに対して、P.A.さんは10,000名程度。

桁が違うとまではいきませんが、P.A.さん単体でガチンコ勝負するには少し体力が不安です。

 

そこで現れた助っ人が「ゼクシィ縁結びカウンター」であり「エン婚活」です。

 

現時点では参入したての影響もありまだまだ会員数は大きくはありませんが、

なにせ母体の強力な資金力によって、今後会員数の大きな伸びが期待できます。

 

P.A.さんに「孔明先生」がいたのかどうかは分かりませんが、

それこそ「結婚相談所 天下三分の計」とでも言わんばかりに、

IBJ オーネット P.A.連合 の三つどもえに持っていこうという狙いが透けて見えます。

 

 

 

●今度はP.A.が「親分」に!

 

ここでP.A.さんのIR資料(主に株主に向けた企業の公式発表資料)を見てみます。

 

そこにゼクシィ縁結びカウンター・エン婚活との提携について触れられていますが、これらの提携は

ソリューション事業」という位置に置かれているようです。

 

それでは「ソリューション事業」とはどのようなものかと言うと、

「P.A.社がこれまで培った結婚相談業のノウハウや知見を提供するコンサルティング事業」と記載されています。

 

すごーくありていに言ってしまえば、

何も知らない新規参入組に、俺たちが溜め込んできた結婚相談業のノウハウを教えてやろう」ということです。

 

つまり、P.A.さんが喉から手が出るほど欲しかった「親分」としての立場を、

とうとう手に入れることができたというわけです。しかもその相手がリクルートにエン!

 

1兆円企業(の小さな1事業ではありますが)を相手に「オマエは俺の子分」と叩きつけるP.A.さん。

素敵すぎです

 

 

 

●こうして目指す成長戦略が明らかに

 

P.A.さんは「結婚相談業の雄」を本気で獲りに来ている思います。

 

もちろん、ただ規模を大きくしたい、というわけではなく、「あくまでも成婚重視」とは言うでしょうが、

長期視点に立って狙うポジションはあくまでも「業界の雄」だと私は思っています。

 

描いている青写真はこんな感じではないかと。

 

・短期的にはP.A.単体でそれなりにやっていけてるので、ここで経営基盤を安定化させる

・リクルート(ゼクシィ縁結びカウンター)やエン婚活と組み、P.A.社のノウハウを伝授

・提携2社は母体が大きい、すなわち広告宣伝に多額の投資ができるので長期的には規模が拡大する

・最終的にはIBJやオーネットの会員規模を抜き、業界の「雄」としてのポジションを確立する

 

いやぁ。改めて見てみると、壮大かつロマンあるビジョンだなぁ、と。勝手に私が推測しているだけですが。

実現できれば本当にP.A.さんは業界の「雄」に躍り出るでしょう。結婚相談業の帝国が出来上がります。

 

 

ところで、1つ気になるんですが、

もしリクルート(ゼクシィ縁結びカウンター)がP.A.さんよりも会員規模で上回ったとしたら、

その時、リクルート(ゼクシィ縁結びカウンター)はどうするんでしょうね。

 

「子分」としての立場を遵守し、「親分」たるP.A.社の言うことを素直にハイハイと聞くんでしょうかね

そんな会社でしたっけ。リクルートって。

 

 

 

 

さて、皆さん忘れてしまっているかもしれませんが考察はまだ1つ残っています。

 

P.A.さんの方向性を考える上で重要なポイント

・IBJ(日本結婚相談所連盟)を脱退した

・リクルート(ゼクシィ縁結びカウンター) エン婚活 と提携した

・低価格路線に舵を切った

 

これまでに上2つの点を考察してきました。実はまだ最後の「低価格路線に舵」が残っています。

 

 

むしろ結婚相談所への入会を検討している方にとってはこの点のほうがよほど気になる点かもしれません。

次回、しっかり(やったらまた長くなりそうで怖いですが)考察していきたいと思います。

 

 

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